電気の契約について
契約電力の決定方法について(実量制)
契約電力は、当月を含む過去1年間の各月の最大需要電力のうち最も大きい値となります。
ただし、電気使用開始から1年間の各月の契約電力は、電気使用開始月からその月までの最大需要電力のうち最も大きい値となります。
最大需要電力とは? |
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お客様がご使用された電力を30分毎に計量し、そのうち月間で最も大きい値を最大需要電力といいます。この値は、同時にお使いになる負荷設備が多いほど、大きくなります。 |
電気契約に関わるQ&A
- Q 1年間で最も大きい最大需要電力を契約電力とするのはなぜですか?
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電気をお送りするための供給設備は、お客様が年間で最も多くご使用頂く量に合わせ準備する必要があります。そのため、電気のご契約は1年間の最大需要電力を基準として決定しております。この考え方は、実量値による契約電力決定方法以外にも、一定値以上の電流が流れるとスイッチが切れるご家庭用のアンペアブレーカー契約や、契約電力500kW以上のお客様が年間の最大需要電力をもとに契約電力を決定する方法など、他の契約方法に共通しております。
- Q 契約電力を減少する方法はありますか?
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契約受電設備の減少、または年間を通じて使用していた契約負荷設備を大幅に減少することが可能です。
- Q 変圧器を取り替える時はどうすればよいですか?
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契約受電設備(変圧器)を取り替える場合は、増減に関わらず、従来通りお申込み頂きます。お申込みがない場合、増加の場合は増加される日までの契約電力が、減少の場合は減少される日以降の契約電力が決定できなくなります。
尚、同容量の取り替えにつきましてもお申込みを頂くことになっております。 - Q 力率とはなんですか?
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交流の電気には、有効電力(仕事になる電力)と無効電力(仕事にならない電力)が含まれています。この有効電力の割合を力率といいます。